夜ぐっすり寝ているはずなのに、昼間も眠い…睡眠時無呼吸症候群(SAS)
😴 睡眠時無呼吸症候群(SAS)
夜ぐっすり寝ているはずなのに
昼間も眠い…そんなあなたへ
こんな症状、ありませんか?
・毎晩いびきをかく
・寝ている間に呼吸が止まっている
と言われた
・朝起きたときに
・頭が重い、スッキリしない
・昼間に強い眠気を感じる
・最近、集中力が続かない
これらは
「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」
のサインかもしれません
本人が自覚しにくい病気ですが
心臓や血圧、糖代謝にも影響を及ぼす
生活習慣病と深く関係する疾患です
睡眠中に何が起きているの?
睡眠時無呼吸症候群は
眠っている間に
何度も呼吸が止まってしまう病気です
特に多いのは
喉の空気の通り道が狭くなり
空気が通りづらくなるタイプ(閉塞型)
呼吸が止まるたびに体は何度も覚醒し
深い眠りが妨げられるため
いくら寝ても疲れが取れず
日中の強い眠気や
集中力低下の原因になります
SASが関係する病気とは?
慢性的な酸素不足が続くことで
以下のような病気のリスクが上がります
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高血圧・動脈硬化
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心不全や不整脈
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糖尿病
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肥満の悪化
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認知機能の低下
さらに、
未治療のSASは血圧が下がりにくい
重症高血圧の原因にもなりえます
若い方にも増えています
「太っている人の病気」
というイメージがあるかもしれませんが
痩せ型の方でも顎の形や
扁桃の大きさなどが原因となり
無呼吸を引き起こすことがあります
知らないうちに
生活に支障をきたしているケースも
ありえるかもしれません
当院でできる検査・治療
✅ 簡易検査(アプノモニター)
ご自宅で行える簡易なモニター検査で
睡眠中の呼吸状態をチェックします
小型の機器を装着して
一晩寝るだけの検査です
✅ 精密検査(PSG)・治療
簡易検査で無呼吸が疑われる場合は
専門施設での精密検査をご案内します
診断の結果に応じて
CPAP(シーパップ)治療
という専用の機器を用いた
治療を行います
CPAPは睡眠中の気道を広げ
無呼吸を防ぐもので
良好な睡眠の手助けとなりえます
こんな方は一度ご相談を
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ご家族に
「寝ているとき息が止まってる」と言われた
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毎朝すっきり起きられない
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血圧がなかなか下がらない
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肥満気味でいびきが大きい
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昼間に眠くて集中力が続かない
気になったら
お気軽にご相談ください
放っておいても治る病気ではありません
生活の質(QOL)を上げるためにも
まずは状態チェックから始めましょう
当院では内科・循環器の視点から
丁寧に対応し
必要に応じて専門機関とも連携いたします
▶ ご相談・ご予約はこちらから
LINEの登録から可能です
信頼できる外部リンク:
睡眠時無呼吸症候群/SAS(厚生労働省 e-ヘルスネット)