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胃の痛み? その痛みは心臓からのSOSかもしれません

[2025.05.26]

 

 

胸が締めつけられる

肩やあごに広がる痛み

冷や汗が止まらない

これって、ストレス?

 

そんなふうに思っていませんか?

それ、もしかすると

「狭心症」や「心筋梗塞」のサインかもしれません

命に関わる心臓の病気ですが、

正しく知っていれば、防ぐことも、助けることもできます

こんな症状のときは受診を

  • 胸が締めつけられるように痛む
  • 運動時や寒い朝に胸の違和感がある
  • 左肩・あご・背中にかけて痛みが広がる
  • 痛みと同時に冷や汗や吐き気を伴う
  • しばらく休むと症状が和らぐが繰り返す

当院でできる検査・対応内容

  • 心電図・運動負荷心電図
  • 心エコー
  • 冠動脈CT(連携病院で実施)心筋シンチグラフィ
  • 狭心症・心筋梗塞後の薬物治療の継続管理
  • カテーテル手術後の再発予防・生活指導
  • 心臓リハビリテーション(現在準備中 年内開始を目標にしてます)

狭心症とは(厚生労働省 e-ヘルスネット)


✅ ここに気をつけて!

心筋梗塞は突然発症し、早期対応が生死を分けます。
典型的な胸の痛みだけでなく、「なんとなくおかしい」程度の違和感のこともあります。 「我慢しない」「すぐに相談する」ことが、命を守る第一歩です。

解説:狭心症と心筋梗塞とは

狭心症は、冠動脈が一時的に狭くなることで心筋への血流が不足し、「胸の痛み・締め付け感」が出現する状態です。特に、坂道や階段を上がった時、寒い朝、ストレスがかかった時などに誘発されやすく、数分以内で治まるのが特徴です。

一方、心筋梗塞は冠動脈が完全に詰まり、心筋が壊死してしまう状態です。胸の激痛が20分以上持続し、冷や汗・嘔気・動悸・意識低下などを伴うこともあり、発症から数時間が勝負の緊急疾患です。

原因と危険因子

  • 高血圧・糖尿病・脂質異常症
  • 喫煙・肥満・ストレス・運動不足
  • 加齢・家族歴・閉経後の女性

これらは動脈硬化のリスク因子であり、狭心症や心筋梗塞の発症に強く関与します。

検査と診断

症状や持続時間から心筋梗塞が疑われる場合、救急外来では以下の検査を行います:

  • 12誘導心電図(ST変化・異常Q波)
  • 血液検査(トロポニン・CK-MB)
  • 心エコー(壁運動の評価)
  • 冠動脈造影(緊急PCIの準備)

狭心症では、負荷心電図・ホルター心電図・心筋シンチ・冠動脈CTなどが有効です。

カテーテル治療(PCI)とステント留置

心筋梗塞の初期治療としては、カテーテルによる血管再開通(経皮的冠動脈形成術:PCI)が行われます。詰まった血管にワイヤーを通し、バルーンで拡張してステント(金属の筒)を留置し、血流を回復させます。

ステントには薬剤を塗布した「薬剤溶出型ステント(DES)」が主流で、再狭窄リスクを下げる効果があります。

術後には抗血小板薬(アスピリン+エフィエントなど)の2剤併用療法(DAPT)が推奨され、これを中断すると再発やステント血栓症の危険性が高まります。

治療後の管理と予防

治療後の再発予防には、生活習慣の改善と内服の継続が重要です:

  • 禁煙・減塩・節酒
  • 高血圧・脂質・血糖の管理
  • 適度な有酸素運動(医師の指示で)
  • 抗血小板薬・スタチン・β遮断薬・ACE阻害薬などの継続内服

特に心筋梗塞を起こした後は、心不全の予防や社会復帰に向けて、心臓リハビリテーションも効果的です。

循環器専門医からのアドバイス

狭心症は心筋梗塞の予兆であることが多く、軽視は禁物です。

胸の痛み・圧迫感・息苦しさなど、いつもと違うと感じたら、まずはご相談ください。

岡崎整形外科・循環器内科では、検査から治療後の生活指導まで、専門医がしっかりサポートします。

気になったときが、受診のタイミングです。

 

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